iCloudの容量不足でバックアップできないときの対処法|修理前に必ず確認したいこと
更新日:10月10日

「修理前にバックアップを取ろうとしたら容量不足で止まった」というご相談をよくいただきます。落ち着いて進められる手順をご案内します。
なぜ修理前にバックアップが必要か
画面割れやバッテリー交換といった一般的な修理では、端末内のデータはそのまま残るのが基本です。それでも作業前のバックアップをおすすめしているのには、いくつか理由があります。
落下や水濡れの影響が内部まで及んでいる場合、分解してみて初めて基板側の不具合が判明することがあります。このときはデータを取り出せなくなる可能性が残ります。
起動確認や動作テストの過程で、設定が初期状態に戻ることがまれにあります。写真やトーク履歴など、戻せないデータは事前に控えておくと安心です。
修理後に「元の状態にすぐ戻せる」という備えがあるだけで、心理的な負担が大きく変わります。
バックアップはいわば保険です。使わずに済むのが一番ですが、いざというときに手元にあるかどうかで結果が変わります。だからこそ、容量不足で止まってしまった時点で諦めずに、下記の手順を試していただきたいのです。
手順1:いまのiCloudの使用状況を確認する

まずは何がどれだけ容量を使っているかを把握します。「設定」アプリを開き、一番上のご自身の名前をタップし、「iCloud」→「アカウントのストレージを管理」と進みます。ここで写真、バックアップ、書類、メールなどの内訳が一覧で表示されます。
多くの場合、容量の大半を占めているのは「写真」と「バックアップ」の2つです。どちらが原因かが分かれば、次に打つ手が決まります。
手順2:バックアップに含める項目を絞り込む

「設定」→ ご自身の名前 →「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「このiPhoneをバックアップ」と進むと、バックアップ対象のアプリ一覧が表示されます。容量を大きく使っているアプリが上から順に並ぶので、動画編集アプリやゲーム、再ダウンロードできる動画配信アプリなどはオフにして構いません。
一方で、写真・連絡先・メッセージ・メモ・ヘルスケアのデータは、消えると取り戻しにく
いものです。ここはオンのままにしておきましょう。
手順3:写真と動画を別の場所へ退避する

写真が容量を圧迫している場合は、パソコンへコピーするのが確実です。Windowsならエクスプローラー、Macなら「写真」アプリやイメージキャプチャから、ケーブル接続で取り込めます。
パソコンがない場合は、別のクラウドサービスへアップロードする方法もあります。いずれの場合も、コピーしたファイルを実際に開いて確認してから、端末側の整理に進んでください。
なお、端末側で「iPhoneのストレージを最適化」がオンになっていると、オリジナルの画像はiCloud上にあり、端末には軽い複製だけが残っている状態になります。パソコンへ取り込む前に設定を「オリジナルをダウンロード」に切り替え、すべての写真が端末に戻るのを待ってから作業すると、取りこぼしを防げます。
手順4:古いバックアップと不要データを削除する

「アカウントのストレージを管理」→「バックアップ」には、過去に使っていた端末のバックアップが残っていることがあります。すでに手放した端末のものであれば、削除して問題ありません。
あわせて、使っていないアプリの書類データ、不要になったボイスメモ、大きな添付ファイル付きのメールも見直すと、まとまった容量が空きます。
手順5:Wi-Fiと電源につないでバックアップを実行する

空き容量ができたら、Wi-Fiに接続し、充電ケーブルをつないだ状態で「このiPhoneをバックアップ」をタップします。写真が多い端末では数十分から数時間かかることもあるため、就寝前など時間に余裕のあるタイミングがおすすめです。完了後は、同じ画面に表示される「最後のバックアップ作成日」が当日の日付になっているかを必ず確認してください。
また、バックアップ中に画面を消灯させても処理は続きます。アプリを操作し続けると完了までの時間が延びることがあるため、開始したらそのまま置いておくのが確実です。
よくあるトラブルと対処

ここまでの手順で解決しないときは、次のようなつまずきが起きていることが多いです。当てはまるものがあれば、記載の対処をそのままお試しください。
「バックアップを完了できませんでした」と繰り返し表示される:空き容量がまだ足りていないか、通信が不安定なことが多いです。Wi-Fiを切り替え、端末を再起動してからもう一度お試しください。
進捗が途中で止まったように見える:大きなファイルの処理中は表示が動かないことがあります。1時間以上まったく進まない場合は、いったん中止して再実行したほうが早いこともあります。
Apple IDのパスワードが分からない:iCloudバックアップにはパスワードが必要です。心当たりのあるメールアドレスから再設定の手続きを進めてください。
画面が割れていて操作できない:タッチが効かない範囲があると、設定画面までたどり着けません。この場合は、先に画面交換をしてから改めてバックアップを取る、という順番になります。ご来店時にご相談ください。
電源が入らない・ロゴのまま進まない:この状態ではiCloudバックアップの操作自体ができません。パソコンに接続して認識されるかどうかで、取れる手段が変わります。
「容量不足のまま時間だけ過ぎてしまう」のが一番もったいないパターンです。手順の途中でつまずいたら、無理に進めずご相談いただくほうが早く解決することもあります。
当店のデータ取り扱いポリシー(個人情報保護)

端末をお預けいただくことに不安を感じられるのは自然なことです。当店では次のように運用しています。
修理と動作確認に必要な範囲を超えて、端末内のデータを閲覧・複製することはありません。
動作確認は、カメラ・スピーカー・タッチ操作など、作業箇所に関係する項目に限って行います。
パスコードをお預かりする場合は作業中のみ使用し、修理完了後は控えを残しません。お預かりせずに進められるケースもありますので、ご希望をお聞かせください。
お預かり中の端末は、スタッフ以外が触れない場所で保管します。
修理内容とお客様情報は、保証対応のために必要な範囲で記録し、それ以外の目的には使用しません。
ご不明な点は、受付の際に遠慮なくお尋ねください。納得いただいたうえで作業に入ることを大切にしています。
FAQ
Q1. パソコンを持っていなくてもバックアップできますか?
A. できます。iCloudはWi-Fi環境があれば端末だけで完結します。ただし無料で使える容量には上限があるため、本記事の手順2〜4で対象を絞り込む作業が重要になります。
Q2. iCloudの容量を増やすにはお金がかかりますか?
A. 有料プランに切り替えると容量を増やせます。料金やプラン内容は変更されることがあるため、端末の「アカウントのストレージを管理」→「ストレージプランを変更」で最新の表示をご確認ください。一時的に増やして、バックアップ後に元のプランへ戻すという使い方もできます。
Q3. バックアップを取らずに修理をお願いしても大丈夫ですか?
A. お受けできます。画面交換やバッテリー交換ではデータが残ることが一般的です。ただし万一の可能性をゼロにはできないため、可能な範囲でバックアップをお願いしています。難しい場合は、その旨をお伝えいただければ状況に応じてご案内します。
「バックアップのやり方が分からない」「容量整理の途中で止まってしまった」という段階でのご相談も歓迎しています。画面が割れていて操作できない場合も、順番を工夫すればデータを守りながら修理を進められることがあります。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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アイスマ メトロセンター南行徳店 📞 TEL:047-711-2715
対応エリア: 南行徳・行徳・妙典・浦安・葛西・原木中山 その他のエリアからのお客様も大歓迎です✨
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